目次
はじめに
スマートリモコンでPS4を操作するためにはps4-wakerというパッケージが必要であり、これをインストールするにはnode.jsのパッケージ管理ツールであるnpmをインストールする必要があるとのこと。
このnode.jsとnpmはapt-getでもインストールできるとのことで色々調べて何度もやってみたが
大量のエラーが発生したため、処理が停止しました。
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)
というエラーが起きたりしてインストールすることができなかった。
さらにいろいろ調べてみるとどうやらRasberryPi Zero WHと他のRasberryPiとではCPUが違うらしく、この違いにより RasberryPi3などと同じ手法ではnode.jsとnpmをインストールすることができないらしい。
そこで、今回は有志の方が作成してくれた RasberryPi Zero WH に node.jsとnpm をインストールするためのシェルスクリプトを使ってnode.jsと npmをインストールする。
インストール方法
今現在(2018/12)インストールできる最新のバージョンは9.8.0であるが、こちらはCURRENT版であり安定性は約束されていない。
よって今回は長期サポート版であるLTSの最新バージョン8.9.0をインストールしていく。
git clone https://github.com/sdesalas/node-pi-zero.git
cd node-pi-zero
sudo chmod 755 ./install-node-v8.9.0.sh
./install-node-v8.9.0.sh
上記の4つのコマンドでインストールすることができる。
最後に、正しくインストールされているかバージョンを確認。
pi@raspberrypi:~ $ node -v
v8.9.0
pi@raspberrypi:~ $ npm -v
5.5.1
3コマンドであっさりとインストールできました。
最新バージョンのCURRENT版をインストールしたい方は、8.9.0のところを9.8.0に書き変えて実行してください。